【メール便比較一覧表】料金、追跡、日数が一目で分かる!

本記事は2014年3月31日をもって廃止されるクロネコメール便廃止に伴い、いままでクロネコメール便を使ってきたEC運営者のために、クロネコメール便の代替となる他配送業者のメール便サービスについての考察記事です。

メール便比較一覧表

メール便比較一覧表

 [追記]2017年4月現在、クロネコDM便における400km圏内の配送は「配送期間:翌々日」に変更されています。

クロネコDM便(全国一律上限164円)

クロネコメール便廃止に伴い、クロネコヤマト自身も新たなメール便サービスを開始します。それが「クロネコDM便」です。

クロネコDM便の特徴

 クロネコDM便の特徴

  • 配送期間:3~4日
  • 合計60cmまで(長辺34cm×厚さ2cmまで)
  • 追跡サービス○
  • 集荷サービス○
  • 365日発送可能

クロネコDM便は契約なしの個人では利用ができないため、EC事業の一環としてメール便を利用したい場合には予め契約をとっておく必要があります。(個人事業主でも契約は可能)

また、クロネコDM便は旧クロネコメール便のようにコンビニ集荷ができなくなるため、今後は一般集荷もしくはクロネコ営業所に荷物を持っていく必要がでてきます。(緊急対応時にはコンビニ集荷が便利だったのですが…、少し残念ですね)

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他社メール便の比較・考察

そして、一番気になるのが料金・日数・配送期間が同業他社のメール便と比べてどうか?という問題だと思います。以下に各メール便取扱業者ごとのサービスの特徴をまとめました。

メール便比較一覧表

各項目ごとに最も適したメール便業者と契約をすれば良いですが、特別な環境下でない限り「クリックポスト」「ゆうパケット」のいずれかで落ち着くかなと思っています。

新たに導入されたクロネコDM便においては、当日配送・翌日配送が広く認知されつつある現代において配送期間が3-4日(2017年4月現在)2-4日とCS(顧客満足度)が下がる可能性が高く、導入を注意しなければなりません。飛脚ゆうメール便も同様です。

ゆうメーウrは

EC事業者にとって追跡サービスは必須ですし、場合によってほぼ同一料金で3cmまで対応しているメール便がこの2つしかないためです。

特に1日のメール便出荷量が多い事業者は、集荷も対応している「クリックポスト」「ゆうパケット」がメインのメール便になるかと思います。

なぜなら、クリックポストはたしかに好条件で、1.厚さ3cmまで対応、2.Yahoo!ウォレット(クレジットカード)決済も可能なのですが、とにかく送り状を印刷するまでが非効率過ぎるのです(*_*;

※詳しいクリックポスト利用方法は日本郵便ホームページを御覧ください

 

私自身もかんたんな効率化ツールを作りましたが、それでもやっぱり時間がかかるので、クリックポストを使うのは厚さ2~3cmまでの商品を送りたいときだけになりました。

それ以外はすべて「ゆうパケット」ですね。

 

ちなみにゆうパケットが集荷に対応しているので、これならついでにクリックポストの荷物も持って行ってもらえますよ!

クロネコDM便も契約料金によっては1つの選択肢だとは思いますが、2cmまでの運賃契約が130円くらいになるまでは、日本郵便でいいんじゃないかなと思います。(あくまで個人の意見です)

 

いずれにしても、ご自身のビジネス環境に合わせた配送方法を選ぶ参考になれば幸いです。

 

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