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海外仕入れの際のクレジットカード為替手数料とは?

海外仕入れの際のクレジットカード為替手数料とは?

 

こんばんは、貿易コンサルタント&EC戦略アドバイザーの岡田です。

今日は海外仕入れの際に使うクレジットカードに追加で課される『為替手数料』について解説していきたいと思います。

 

最近では中国輸入でもそのままクレジットカードを使って仕入れができる体制が整ってきていますが、中国輸入では現在ほとんどの業者が代行業者を使って仕入れをしているので、今回の話は主にアメリカやイギリスなど欧米圏から直接買い付けしている人向けの話ですかね。

 

クレジットカードの為替手数料は通常『1.6~1.8%』

 

海外ECサイトから商品を買い付ける際にかかるクレジットカードの為替手数料は、通常1.6~1.8%とされています。

(クレジットカード会社により異なります)

 

例えば、送料込み$100の商品を(Paypal決済ではなく)クレジットカード情報を入力して買い付けした場合は、

$101.6(=$100×1.016)×決済された時点での為替相場

を仕入れ金額として計算する必要があります。

 

円換算は『決済日』ではなく『クレジットカード会社への請求日』

 

では、実際に1.6%の為替手数料が課され、$101.6の商品を日本時間1月1日時点で買い付けたとします。

この場合、1月1日時点での為替相場で$101.6を円換算するのが自然な行動だと思うでしょう。

 

しかし、円換算するのは『商品を買い付けた日(=決済日)』ではなく、『クレジットカード会社への請求日』だということを忘れてはなりません。

商品を買い付けた後、1~2日後に商品が発送されるとしたら、さらにそこから請求がクレジットカード会社に来るまでに数日かかるので、円換算するのは商品買付け後、2~5日後の為替相場が適応されることになります。

 

1月1日時点で『$1=100円』だったとしても、例えば円換算される1月5日が『$1=120円』だったとしたら、この120円でドルを円換算する必要があるのですね。

 

Paypal決済の場合は、為替手数料『3.5~4.0%』

 

海外での仕入れ際は安心して買い物ができる『バイヤープロテクション』が付随したPaypalでの支払いをしている人が多いと思いますが、その安心さという付加価値ゆえ、海外買い付け時の為替手数料は3.5~4.0%と割高になっています。

※Paypal決済の場合は、クレジットカード会社での為替手数料1.6~1.8%はかかりません

詳しくはコチラから→Paypal為替手数料について

 

100万円分の買い付けをPaypalで行ったら、35000円もの手数料がかかるということです。

Paypalでの決済は、仕入れサイトの信用度がわからない1回めの取引では非常にメリットが大きい決済方法ですが、やはりこの大きな手数料は輸入ビジネスにとっては大きな痛手です。

 

ですが、安心してください。

実は少しの工夫で、Paypalの為替手数料を節約することができる方法があるんです。

 

Paypalカード決済時の為替手数料を節約するためには?

 

前述の通りPaypalで決済をすると、通常為替手数料が3.5~4.0%かかります。

ただし、Paypal決済であっても決済画面で少し変更を加えるだけで、為替手数料を1.7~2.6%にまで大幅に節約することができるんです!

 

その手順は、以下の通りです。

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ebayなどで商品をカートに入れたら、Paypalの決済画面に進んで下さい。

そこで「その他の通過換算オプション」というオプションが表示されるので、クリックしてください。

※VISA、Masterでは表示されますが、JCBでは表示されません

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「売り手の請求書に記載されている通貨で支払う」にチェックを入れてください。

これにチェックを入れることで、為替手数料の適応基準を『Paypal指定の為替手数料(3.5~4.0%)』から『クレジットカード会社指定の為替手数料(1.6~1.8%)』に変更できます。

 

たったこれだけのことですが、手数料ビジネスは非常に不透明でありながら、少し事実を知っているだけで1~2%くらいの利益率UPに繋がるんですね。

知っている方も大勢いたと思いますが、初めて知った方は今後の仕入れの参考にしてみてください。

 

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