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中国の偽ブランド製品との上手な関わり方

中国の偽ブランド製品との上手な関わり方

 

中国からモノを仕入れる商売をやっている方であれば必ず通る道。

それが、中国で未だ蔓延するブランド製品の本物、偽物の見極めです。

 

実際、有名なブランドをタオバオの検索窓に入れて検索すれば、

そのブランドが有名であればあるほど多くの商品がヒットします。

 

例えば、「sony 耳机(イヤホン)」で検索してみると、上記のようにSONY(?)商品がズラッと並び、

中には同じ形状をした商品が異なる価格で販売されていたりします。

 

タオバオは基本的にはBtoCサイトなので、正規の商社ルート、卸ルートで仕入れている場合も考えられますが、

それでもタオバオで販売されている商品はその99%はニセモノだと言われていますね。

 

今日はそのブランド製品の見極めが困難な中国サイトで、

違法商品を仕入れないように上手にビジネスを展開していく方法をご紹介していきます。

 

 

そもそも中国サイトから「世界的に有名なブランド」は仕入れない

 

まず最初に、中国からブランドものを仕入れて販売する商売を考えている方は、

【世界的に有名なブランド】の取扱の一切を遮断するようにしましょう。

 

わざわざ「有名ブランド」と表現しているのには、大きな資本を持つ有名ブランドの中には、中国などアジア圏に工場を持っており

それら工場には必ず工場判断で他業者にブランド製品を直接卸せないような契約を結んでいるはずだからです。

 

SONYやPanasonicのように完全に中国工場を買収しているのであれば、

ニセモノの流通が市場に蔓延することはほぼありえませんが、

多くの工場を取引先にしている企業にとっては、そこに契約書がなければ、

今ごろ私たちでもアリババなどを通してダイソーの工場出荷商品を仕入れることができているはずです。

 

しかし、実際にはそのような事例はほぼ皆無なので、相当厳重な契約を結んでいることでしょう。

 

 

つまり、そもそもの話ですが、有名ブランド製品がそんなに簡単に中国市場に蔓延するわけがない状態で、

今中国サイトを見て多くのブランド製品を閲覧できるということは、販売されている商品の99%以上はニセモノだと予想できるのです。

 

もちろん、中国にも転売屋が存在しますので、

日本に来たついでにブランド製品を購入し、中国のタオバオで販売する方もいます。

しかし、そういった商品の販売価格は日本の小売価格よりも高いことがほとんどなので、ビジネスになる仕入れはできないでしょう。

 

 

T-mallで販売されている商品は正規ブランド?

 

中国ではそのニセモノの多さから、正規品のみを扱うショップのみを集めた「T-mall」というサイトがあります。

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ここに出店するためには、数千万円の出店費用と、かなり厳しい条件をクリアしないといけないとされ、

日本の有名企業もT-mallに出店していたりします。

 

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↑T-mall出店企業例

 

基本的に正規品しか取り扱わない出店者しか存在しないので、中国人からの評価も厚く、

2013年度の流通総額は中国ECサイト第2位のJD.comの4倍にもあたる8兆円にもなります。

 

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では、T-mallから正規ブランド商品を仕入れて、日本で販売する戦略をとるのはどうか?

これも難しい選択になるでしょう。

 

なぜなら、Tmallは正規店のみが販売する信頼のあるBtoCサイトであり、

わざわざ安く商品を販売する必要がないため、私たちが仕入れるには価格が高すぎる傾向があるからです。

 

あくまで中国人が安心して正規品を購入できるプラットホームという位置づけになります。

 

 

「正規中国ブランド」を取り扱う

 

では、私たちが中国にあるブランド製品を取り扱おうと思ったら、どんな戦略が必要になるか?

それが、中国ブランドを取り扱うという戦略です。

 

「中国にブランドなんてあるの?」と思うかもしれませんが、

中国にも中国で誕生したブランドというのは多くあります。

 

正規の中国ブランドが中国で販売している価格は小売価格なので、

アメリカ輸入と同じように代理店の権利を得ることができれば、

小売価格よりも更に安い価格で商品を仕入れることができるようになるでしょう。

 

もちろん中国ブランドには、アメリカブランドのような世界的なブランドは少ないため、

「中国では有名なブランドだ!」 といっても日本では全く売れない可能性もでてきます。

 

 

契約を結ぶなどのレベルに行くまでには、まず日本市場でその商品が売れるかどうかテストし、

その売れ行きと、その後のブランディングに可能性を持たせることができるかをトータルで判断し、

契約に結ぶようにししなくてはなりませんね。

 

「とりあえず契約だ~!」と売れるかわからない状態で契約を結びたがる人も多いですが、

商品が売れなければ、当然契約は破棄されます。

 

まずは売れる商品を見極めるだけのスキルを養う必要があるのです。

 

 

まとめ

 

以上をまとめると、

1.タオバオやアリババからはブランドものは仕入れない

2.T-mallは正規品を販売しているが、仕入れプラットホームとしては不合格

3.ブランドものを扱うのであれば、正規中国ブランドを扱うべし

ということになります。

 

中国で自社製品を製造&販売するなど、ビジネスの戦略は人それぞれであると思いますが、

1つの参考案として参考にしてみてください。

 

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