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物販で「楽天パクリ手法」を使うと一気に売上が2倍になる話

物販で「楽天パクリ手法」を使うと一気に売上が2倍になる話

 

こんにちは、貿易コンサルタント&EC戦略アドバイザーの岡田です。

今日は企業としてのRakutenのビジネス手法を物販に活用するとどうなるか?という話。

 

物販ビジネスをやっていると「Rakuten=楽天市場」と認識しがちですが、みなさまもご存じのとおり楽天はいろいろなビジネスに着手しています。

・楽天銀行
・楽天トラベル
・楽天証券
・楽天Edy
・楽天クレジットカード
・楽天kobo電子書籍

↑これらの名前は聞いたことがあると思います。でも、彼ら他にもいろいろやっています。

・楽天物流
・楽天レシピ
・楽天モバイル
・Rakuten Music
・ラクマ

↑これらの楽天事業は聞いたことがありますか?

いくつかは聞いたことがあると思いますが、これでもまだ序の口。

楽天事業内容一覧ページを見てみてください。「え、こんなことやってたの?」という事業もかなり多いです。

 

そして、(勘付いている人が多いと思いますが…)楽天の色んな事業を参入時期やHPを見ると、本当に他社サービスを丸パクりしています。

ビジネスは「道義<利益」の傾向が強いので個人的には文句はありませんが、万が一自分がスタートアップで上場まで事業がノリに乗っているときに、楽天にこの仕打ちされたら二度とすべての楽天サービスを一切使わなくなると思います”(-“”-)”

・楽天物流は「アマゾンFBA」
・楽天レシピは「クックパッド」
・楽天モバイルは「Y!mobile」「Yahoo!モバイル」
・Rakuten Musicは「Amazon Prime Music」
・ラクマは「メルカリ」

もう、凄いですね。上場企業レベルの儲かっているサービスは片っ端からパクっている感じ。

 

ここまでは事業レベルの話ですが、楽天市場に出店している方は楽天内のアルゴリズムがAmazonのそれに寄せてきているのも、感覚値レベルでは気づいている人も多いと思います。

マクロでもミクロでも良いところは全部丸パクリなのが、楽天手法なのです。

 

[楽天手法] 結局のところ二番煎じが一番ローリスクハイリターン

楽天がやっている手法は、結局悪く言えば「パクリ」なので毛嫌いされがちです。

特に評論家などからは「せっかく国内屈指の企業なのに革新的な事業はなに1つしていない」と批判が多くあります。

 

しかし、この楽天手法って、よく考えてみると物販をやっている私たちが一番やっている手法だということにも気づきます。

私たちは他セラーの売れ筋商品をリサーチして、その商品よりも付加価値の高い商品を売ってビジネスをしていますよね。

 

これは楽天でも同じです。

儲かっているサービスを調査して、さらに使いやすく手数料が安いサービスなどを打ち出して顧客を獲得しようとしているんですね。

 

いや、「獲得」というよりは「奪う」つもりでやっているはずです。

 

ラクマだって、メルカリとUI(インターフェース)そっくりだし、ちょうどHP見たらメルカリと同じようにPCからの出品もできるようになっていました。笑

メルカリがCMやると、ラクマもCMやるし。

 

後発であっても楽天くらい資金が潤沢にあれば、お金と人的労力を積めばかなりのシェアが動きますね。

もうここまで来ると、業界全体から嫌な目で見られているはずです(^^)

 

楽天手法のメリット「ローリスクハイリターン」

この手法のメリットは、すでに他社がモノ・サービスを展開していて儲かっているか/儲かっていないかが蓄積されたデータから客観的数値でわかること。

事業単位で言うならば「決算書」。物販で言うなれば「モノレート」「評価レビュー」です。

 

言うのは簡単で「儲かっている市場に参入して、その市場のシェアを一定数獲得できれば自分も儲かる」というのは不変の公式です。

ニッチな分野で全体として儲かっていない市場に参入しても、あまり儲からないに決まっています。

 

実際、楽天の売上推移グラフを見てみると順調に売上を伸ばしています。
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営業利益など細かい数値が気になる方は、楽天業績推移ページを見てください

編集者が喜ぶような革新的ビッグニュースは楽天には少ないので、キュレーションサイトやメディアでも楽天を取り上げた記事がほとんどないのですが、それでも裏方ではちゃっかり収益を伸ばし続けているんですね。

 

でも、結局1番じゃなきゃ意味がない話

楽天の「二番煎じ」手法はたしかに儲かるし、物販に応用しても収益性は抜群です。

ただし、この手法にも1つだけ欠点があります。

 

それは、まずモノでもサービスでも1つのビジネスに集中している先駆者から、シェアをぶんどるのは難しいということ。

例えば「メルカリ」を挙げると、私たちは「メルカリ=フリマアプリ」として認識していますが、「Rakuten」を「楽天=ラクマ」と無意識に認識している人は少数派です。

 

楽天といえば「楽天市場」「楽天カードマン♪」という人が多いです。

 

物販の考え方で言えば、アディダスシューズ専門店と何でも屋さんの百貨店だったら、「どちらでアディダスシューズを買いますか?」と聞かれたときに大半が前者であるはずです。

二番煎じはたしかに儲かりますが、参入後にトップシェアを奪えなければ収益性は自然と減退していくのです。2位じゃダメなんです。

 

つい先日、楽天オークションがサービス停止になるとの情報を見ましたが、まさにこれは二番煎じがトップシェアを奪えなかったの生末です。

Yahoo!オークションのシェアが奪えず、自然と収益が減っていたのです。

 

物販で二番煎じをやる時の重要ポイント「1番を狙う」

もしあなたが物販で後発で売れている商品の市場に参入しようとしているなら、「その市場で1番を狙う気持ち」で商品ページ制作、広告、その他外部からのアクセスまでガチガチに戦略を固めて参入していきましょう。

 

トップシェアを奪えなくても、ベストセラー商品が月間売上100万円くらい儲かっているのであれば、たとえ市場でトップ2商品になれば50万円くらいは儲かりますが、上述のように長期で2位に停滞していると自然に売上は下がっていきます。

また競合は「NO.1」という称号をもとに、さらに収益推移が倍々に加速していきます。日本人の多くは国内で2番目に高い山を知らないですが、それほど1位と2位のポジションに差があるのです。

(富士山がNo.1なら国内に留まらず、口コミやwebサイト、海外ガイドブックを通してどんどん認知されていきますが、高さNo.2の山は海外はおろか日本人にすら認知されないのです)

 

2位から1位に這い上がるためには、1位商品の2倍の労力とコストをかけて販売していかないと売上が伸びていきません。

楽天手法「二番煎じ」はローリスクハイリターンのは確かですが、本当に長期目線で「成功」と呼べるのは「二番煎じからNo.1シェアを獲得した」時だけです。

 

物販(特にAmazon、楽天市場などプラットホーム)では、かなり重要な話で、この話を物販に応用できるかどうかで今後長期目線で大きな収益を上げるかどうか決まるので是非参考にしてください。

 

では

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