EC研究所

EC運営者のための劇的な売上UPに繋がる情報サイト

【在庫管理編】在庫回転期間/在庫回転率とは?あなたの経営状況は大丈夫?

【在庫管理編】在庫回転期間/在庫回転率とは?あなたの経営状況は大丈夫?

 

こんにちは、貿易コンサルタント&EC戦略アドバイザーの岡田です。

今日は在庫管理の指標である、在庫回転期間と在庫回転率について解説していきたいと思います。

 

在庫回転期間とは?

在庫回転期間とは、「売上に対して在庫を何日分もっているか」を示す指標です。

簡単に言うと、「在庫をすべて販売するためにかかる期間」ということです。

 

在庫回転期間の計算式

在庫回転期間(月数) = 棚卸資産合計 ÷ 売上原価÷12

 

棚卸資産とは、分かりやすく言うと「在庫分を仕入れ金額になおしたもの」です。

仕入れ金額の合計で、予定販売価格の合計ではないので注意してください。

 

※1000円で仕入れた商品Aが50個在庫として残っていれば、棚卸資産は50000円ということになります

売上原価とは、商品を仕入れる際にかかる費用のことを言います。

 

上記の計算式に数字を当てはめた際、在庫回転期間が0.8のときは、24日分の在庫を持っていることになります。

ちなみに小売業全体の在庫回転期間は、26.4日が平均値で、1ヶ月以下分の在庫を持つことが理想です。

 

在庫回転期間が長いということは?

在庫回転期間が長いということは、必要以上に在庫をかかえている可能性があるため、不良在庫がないか、効率の悪い売り方をしていないかを見直す必要があります。

また在庫回転期間が長くなると、商品価値が低下することも多いので、早急に対応する必要があります。

 

在庫回転期間が短いということは?

在庫回転期間が短いということは、在庫の仕入れから販売までの期間が短く、効率よく販売されている可能性が高いです。

 

在庫回転率とは?

在庫回転率とは、「在庫(≒棚卸資産)の金額と販売した売上原価を比較することによって、在庫が何回転したかを表す指標」です。

 

※在庫量のチェックは、在庫回転期間でもわかりますが、在庫回転率の方がよく使用されています。

 

在庫回転率の計算式

在庫回転率 = 売上原価 ÷ 棚卸資産

例えば、在庫を100万円分キープしている場合、その在庫がすべて売れると売上原価100万円となり、在庫回転率は1回となります。

 

次に毎月100万円仕入れて、その在庫分100万円を売ることを1年間で10回繰り返すと、売上原価は1000万円、棚卸資産は100万円で「売上原価1000万円÷棚卸資産100万円=10回転」となります。

当然のことながら、在庫回転率は多い方が良いです。

より短い期間で在庫を捌けているということなので。

 

在庫回転率の目安

在庫回転率の目安ですが、小売業の場合は最低でも12回/年を以上を目指すと良いでしょう。

つまり、当月に仕入れた商品は翌月末までにすべて売り切るというやり方です。

 

これは在庫量が増えれば増えるほど難しくなるのですが、海外からクレジットカードを使って商品を仕入れている場合などは、支払猶予は最大で60日間で

リードタイム(発注~到着までの期間)や入金日などを考慮にいれれば、約30日分くらいの在庫しか持てないと思います。

 

すこし難しい話になりましたが、結局言いたいことは「1ヶ月分の在庫を持って、その在庫を1ヶ月以内に売り切る」ことさえできれば、

資金ショートのリスクもなく、安定した収益を生み出せるようになるかと思います。

 

ぜひ参考にしてみてください

 

コメントを残す

*
*
* (公開されません)

Return Top