【孫正義の兵法】物販ビジネスに役立つ孫正義の7つの名言

 

こんにちは、貿易コンサルタント&EC戦略アドバイザーの岡田です。

今日はソフトバンクグループのトップである孫正義の名言集の中で、実際に私が物販ビジネスに役立つと思った名言をピックアップし、どのようにビジネスに応用すると良いかまとめてみました。

 

孫正義のプロフィール・経歴・略歴

孫正義(そん・まさよし) 。日本のトップ実業家。ソフトバンクグループの創業者として知られ、ソフトバンク株式会社代表取締役社長、福岡ソフトバンクホークスのオーナーなどを務める。佐賀県出身。大学在学中にゲーム輸入事業を行う。大学卒業後、日本でソフトバンクの前身であるユニソン・ワールドを設立。ソフトウェア卸業で成功を収める。その後、インターネットプロバイダ事業、携帯電話事業などに進出した。

 

孫正義の名言集

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1.「止まってることのほうが危険です」

「高速道路の真ん中で止まる車が危険なように、変化の激しい現代で止まっていることはそれだけ危険だ」 by 孫正義

 

物販ビジネスで解釈すると・・・

今安定的に売れている商品があったとしても、その商品が今後もずーっと売れ続けるとは限りません。

時代の流れが加速している現代では売れる商品が早々に移り変わるため、常に新しい商品をリサーチし続ける必要があります。

 

毎月安定して収益が上がっているからと言って、リサーチを止めてしまえば、ライバルや時代が進み自然と売上は下がっています。

常にアンテナを張って、売れる商品というのを無意識にでも探せるようにしましょう。

 

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2.「足し算をしていてはダメです」

「今あるものからどんなに足し算しても、人生や年数が限られているため、まっとうな考えしか浮かびません」 by 孫正義

 

物販ビジネスで解釈すると・・・

リサーチ人員、商品登録人員を増やせば、1日あたりの作業をこなせる時間が増えるため、ビジネスは拡大しやすくなります。

ただし、このリソースを増やせば増やすという「プラス要素」だけでは、売上が上がれば上がるほど経費もかかるため、残る利益が思ったより残らないという事態に陥りがちです。

 

少ないリソース、経費でより大きな売上を上げるためには「掛け算要素」を意識してビジネスを捉える必要があります。

一番分かりやすいのはリサーチツール、在庫管理ツールなどの作業効率化ツールへの投資ですね。

 

また、リサーチや商品登録、梱包作業などは、なかなか「掛け算」で効率化することが難しいと思いがちですが、

インターネット回線を高速のものへ変更、梱包機の導入、物流代行サービスの導入なども「掛け算要素」で作業を効率化することが可能です。

 

身の回りのモノでも効率化できるものがないか探してみましょう。

 

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3.「壮大な構想を立てて、そこから引き算します。」

はじめにビジネスのゴール地点のイメージを明確にし、そこから人生の年数で引き算する。

その後、いつの段階で何をしなければならないか割り算するというのが孫正義流。

 

物販ビジネスで解釈すると・・・

物販ビジネスでまずは月収10万円を目指そうと思ったら、(例えば)1000円利益が出る商品を、月間100個売れば達成することができます。

ということは、毎日3300円の見込み利益がでる商品をリサーチすれば、月収10万円を達成することができますね。

 

もし「◯日と◯日は予定がある」ということであれば、その日数を引いて、10万円を日数で割ればOKです。

このような明確な日々の目標と数値を把握せずにやっても、毎日に目に見える目標値がなければ意図して目標を達成することはできないでしょう。

 

「明確なゴールを決めて、逆算する」ことが重要です。

 

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4.「7割の勝算があれば戦います」

物販ビジネスで解釈すると・・・

リサーチしている時、「この商品儲かるかな?」「仕入れても大丈夫かな?」と思うような商品がある時があります。

その場合、私が参考にしているのがまさにこの「7割という数字」です。

 

つまり、売れる確率が5分5分だと思う場合は仕入れ対象から外します。

少しややこしい話になりますが、その理由を説明していきますね。

 

基本的に物販ビジネスの利益率は通常30%くらいを目標にやっていくと良いとされています。

 

そして、上記のケースでは、100個仕入れてその内70個売った際に、はじめて「全体の仕入れコスト(手数料・関税などを含む)」と「入金額」がおおよそイコールになります。(←あと30%分の在庫が残っているため)

クレジットカードで100個仕入れて、支払日までに100個すべての在庫を売り切るのは物販上級者でも難しくて、どんなに上手く販売しても5-10個くらいは残ってしまう可能性があります。

 

さらに、まだ正しいリサーチが初心者の方のリサーチ方法だと、1ヶ月で商品がすべて売り切れずに、在庫が30個くらいは残ってしまうこともよくあるんです。

ただし、この場合たとえ30個在庫が残ってしまっても、全体の70%分の在庫(≒全体の仕入れコスト分)を売ることができているので、クレジットカードの支払金額分のキャッシュは残すことができていることになります。

 

このビジネス初心者の上手でないリサーチでも「70%分の在庫は売れる」というのが、リサーチ時の、「売れる確率7割であれば仕入れる」という理論に通じているんですね。

 

売れる確率が7割以下になれば、より多くの在庫が売れ残る確率が高まるということですから、そうなればクレジットカードの支払いまでに在庫をキャッシュに戻すことができなくなってしまうんですね。

 

「仕入れは7割の勝算があれば仕入れる」

ぜひ試してみてください。

 

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5.「仕事もしないで、毎日ふらふら何をしているんだと皆が心配していました」

物販ビジネスで解釈すると・・・

物販ビジネスに限らず、ビジネスでも語学でもなかなか結果がでない時期というのはあるものです。

 

孫正義でさえ、なかなか結果が出ずにモヤモヤした時期があったくらいで、もしあなたが今「リサーチしても儲かる商品が見つからない・・・」「なかなか売上が上がらない・・・」という状況であっても落ち込む必要はありません。

継続してリサーチし続けることで儲かる商品は誰でも見つかるようになりますし、同じようにトライ&エラーで物販ビジネスを進めていけば、誰でも利益を出すことができます。

 

すぐに結果が出る人のは、結果を出している人の中でも数%程度です。

その以外の人間はよっぽど能力に差はありませんので、努力で稼ぐ力を伸ばしていきましょう。

 

6.「知恵で勝負することが重要なのです」

物販ビジネスで解釈すると・・・

インターネットを活用してビジネスでは、単に「人を増やせば売上が上がる」「販路を増やせば売上が上がる」という理屈は通用しません。

人一倍頑張っても、それが考えもせず闇雲に行っていれば結果には繋がりにくいです。

 

インターネットは効率化できる部分が無限にあるからこそ、知恵を振り絞って、少ない労力でいかに大きな収益を上げていくことにフォーカスする必要があるのです。

そのためには常にアンテナを張って情報報集しながら、得た知識を上手くビジネスに乗せていく必要があるのです。

 

7.ただ「おもしろいからやっている」のが正直なところです

物販ビジネスで解釈すると・・・

どのビジネスに取り組んでいてもそうだと思いますが、最終的にビジネスを継続するためには、そこに「面白さ」「情熱」がなければ長続きしません。

例えば、リサーチ作業1つに関しても、「こんな商品があるんだ~。面白いなー!」と思える要素がないと、作業がただただ苦になってしまい、時が経つにつれてやらなくなってしまいます。

 

新規のビジネスに参入するときも、そのビジネスに楽しみ要素があるかどうかを1つの判断基準にしても良いと思いますよ!

 

 

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